お宮参りに行くかどうかは家庭の考え方や状況によりますが、約8割以上のご家庭がお宮参りを実施していると報告されています
必ずしも行く必要はありませんが、 「家族の健康と幸せを願う大切な行事」 なので、無理のない範囲で検討するのがよいでしょう。

ここではお宮参りに気をつけるべき事を書いています。
お宮参りに行くメリット
1. 赤ちゃんの健やかな成長を願う伝統行事
• 生後約1か月ごろ(地域によって異なる)に氏神様へお参りし、赤ちゃんの健やかな成長と健康を祈願します。
2. 家族の良い思い出になる
• お宮参りは、祖父母や親族と一緒に赤ちゃんの誕生をお祝いする機会にもなります。

お宮参りはいつから始まった?
お宮参りは、江戸時代の初期、約400年前に始まったとされています。元々は、無事に生まれたことへの感謝と、神様に子どもの健康と成長を祈るための行事でした。
最初は、子どもが生後1ヶ月頃に行うのが一般的でしたが、時代が進むにつれて、生後1ヶ月を過ぎた時期に行われることが多くなりました。現在でも、地域や家庭によってタイミングに差はありますが、お宮参りは生後30日~100日以内に行われることが一般的です。
お宮参り撮影で注意が必要な事

お宮参りの撮影にはいくつか注意が必要な点があります。以下のポイントを押さえておくと、より良い思い出を残すことができます。
1. 赤ちゃんの体調
赤ちゃんが元気で、体調が良い時に撮影を行うことが大切です。疲れていたり、機嫌が悪い場合は、無理に撮影を進めるのは避けましょう。
2. 天候の確認
屋外での撮影を計画している場合、天候が影響します。特に寒い日や暑い日には赤ちゃんが体調を崩す可能性があるため、天気をよく確認してから撮影場所を決めましょう。
3. 服装選び
赤ちゃんの服装は、動きやすく、肌に優しい素材を選びます。また、家族の服装もお宮参りらしい清楚な服を選ぶと、全体的に統一感が出ます。
4. 撮影場所の配慮
お宮参りを行う神社の許可を得て、撮影の際には他の参拝者の迷惑にならないように配慮しましょう。また、神社の境内で撮影する場合、特にマナーに気を付けることが大切です。
5. 赤ちゃんの安全
撮影の際は、赤ちゃんを支えることを忘れず、安全を第一に考えましょう。撮影用の小物や場所が安全であることも確認してください。
6. 撮影時間の考慮
赤ちゃんが長時間の撮影に耐えられるかどうかも考慮しましょう。撮影時間は短めに、赤ちゃんが疲れないように配慮すると良いです。
これらの点に気を付けると、赤ちゃんと家族にとって素晴らしいお宮参りの思い出が作れると思います。
出張撮影の場合、神社での撮影も可能です。価格やサービス内容については、事前に確認し、複数のカメラマンやスタジオで見積もりを取るとよいでしょう。
写真撮影依頼はいくらが相場

1. スタジオ撮影
パッケージ料金:通常、5万円〜10万円程度が相場写真撮影、アルバム、データ提供などが含まれるパッケージプランがあります。撮影時間は1時間程度、撮影後に写真選びやアルバム制作が行われる場合もあります。
2. 出張撮影
1時間〜2時間程度の撮影: 3万円〜8万円程度が相場出張費用や移動費が含まれることがあります。撮影場所(自宅や神社など)によって、追加費用が発生することもあります。
3. 追加オプション
アルバム作成や写真データの購入、着物のレンタルなどはオプションとして別途費用がかかる場合があります。
お宮参りの撮影は、一般的に「家族写真」や「赤ちゃんの写真」が中心となりますが、スタジオ撮影では専用の衣装が貸し出されることも多いです。
出張撮影の場合、神社での撮影も可能です。価格やサービス内容については、事前に確認し、複数のカメラマンやスタジオで見積もりを取るとよいでしょう。
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お宮参りは行くべき神社は決まっていますか?
お宮参りの神社選びは、以下のような基準で決めるのが一般的です。
① 地元の氏神様(産土神)
赤ちゃんが生まれた土地を守る神様にお参りするのが本来の形です。氏神様を祀る神社は「○○神社」と地域ごとに異なるので、近所の神社に確認するとよいでしょう。
② 自分の家に縁のある神社
両親や祖父母が代々お参りしている神社、家族の大切な行事を行ってきた神社を選ぶのも良いです。
③ 有名な神社・安産祈願をした神社
・住んでいる地域で有名な神社
・安産祈願をした神社(戌の日に参拝した神社)
こういった神社にお礼参りの意味を込めてお宮参りをする人も多いです。
④ アクセスしやすい神社
赤ちゃんを連れての移動になるので、車で行きやすい、駐車場がある、混雑しにくい神社を選ぶのもポイントです。
お宮参りで有名な神社
有名な神社の例(地域別)
🔹 東京:明治神宮、日枝神社、神田明神
🔹 大阪:住吉大社、大阪天満宮
🔹 京都:下鴨神社、北野天満宮
🔹 名古屋:熱田神宮
🔹 福岡:太宰府天満宮、筥崎宮